弁護士のポールが最初に声をかけたのは、石炭商のシルベスター・シール、鉱山技師のガスタバスE. ローア、洋服生地商のハイラム・ショーレ―であった。最初の会合はユニティビル711号室のガスタバス・ローアの部屋であった。この4人はいろいろな機会に切手の題材となっている。のちに初代会長となるシルベスター・シールとはこの会合の前、マダム・ガリの店でスパゲティー・ディナーを食べている。おそらくここで4人の会合の流れを打ち合わせたと思われる。そして今、ロータリーは世界200余の国と地域に120万人余を擁するのである。