1999年、つまり20年前の夏、スイスで鉄道に乗る旅をした。当時はまだ無名だったが良質のツアーを行っていたニッコウトラベルのツアーに参加したのだ。氷河特急やベルニナ急行、パノラマエクスプレス、クライネ …
ロータリークラブ(RC)は一般に「世界的な奉仕団体」として知られています。しかし最初から奉仕を目指したわけではありませんでした。そもそもロータリーは倫理団体だという方も少なくありません。 そのことはさ …
今回も半世紀以上前の話。1966年7月に私は大阪から西の鉄道を初めて撮影に出かけた。 途中経過を簡略化すると、大阪市電、糸崎機関区、呉線(C59の急行安芸など)、呉市電、下関市電、関門トンネル入り口、 …
昨年5月27日のコラムに書いたように、ロータリー関連の最初の記念切手はウイーンでの1931年国際ロータリー(RI)年次大会を記念するものでした。ではそれ以前の公的な郵便資料は何か。それがここに紹介する …
「中国はまだ発展途上であり、住居の改善はあまり進んでいない」と説明された。その穴居生活の延々と続く車窓風景が、今どうしても私の脳裏から消え去らない。そしてその列車の食堂車で食した夕餐のおいしさも忘れ得 …
1905年に産声を上げたロータリーは1910年にウイニペグ(カナダ)、1911年にダブリン(アイルランド)やロンドン(英国)、そして1917年にパリ(フランス)と、着実にロータリークラブ(RC)の世界 …
今年の年賀状は仕事とロータリー関係を除いて、またまた古い鉄道写真が登場することになった。いつも年賀状の企画を早めに始めようと思うのだが、今年も仕事用が12月30日、その他は31日の投函となった。近くの …
1955年2月23日はロータリーの創立50周年記念日でした。国際ロータリーの要請によりその数年前から各国で記念切手の発行が計画され、その結果1954年10月から1956年9月にかけて27か国で記念切手 …
私は電車に熱中したことはあまりない。しかしこの「クモハユニ64000」は何とも気になる電車だった。 鉄道ファンなら知っていることだが、クモハユニの意味は「郵便荷物合造運転台付き電動客車」、つまり、クォ …