ポリオ根絶への道には多くの人々が存在する。著名人から一ボランティアまで、さまざまな人が根絶のために参加してきたのだ。その最初の著名人はエルビス・プレスリーである。彼は1956.10.28、エド・サリバン・ショウでの２度目のステージの前にワクチンの予防注射を受け（切手①）、ポリオ根絶への挑戦をアピールした。1960年、アイゼンハワー米国第34代大統領（切手②）は鉄の肺４台と胸当て式呼吸器12台を、自らの出身母体である米軍に命じて大流行に悩む日本に贈った。一斉投与が盛んになると、マザー・テレサ（切手③）もその活動に加わった。
ロータリーの2009年国際協議会に招かれたビル・ゲイツ氏（切手④）は、ビル＆メリンダ・ゲイツ財団がポリオ根絶を支援することを表明した。ノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ツツ大司教はロータリーの「あと少しキャンペーン」に参加（切手⑤）。JICA(国際協力機構)の職員（切手⑥）や多くのボランティア（切手⑦）が一斉投与に参加した。
