新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で2年続けてバーチャル開催となった国際ロータリー(RI)の年次大会が、3年ぶりに米国テキサス州のヒューストンで6月5~8日にリアル開催となりました。実際に参加された方もいらっしゃると思いますが、今大会はバーチャルでの参加登録も認められましたので、現地には出かけずに参加された方もいらっしゃったのではないでしょうか。(バーチャルでの登録は8月31日まで可能です)
友愛の家もバーチャルでの登録範囲に含まれましたので、ROTARY ON STAMPS(ROS)のブースにも参加することができました。友愛の家は例年の通り、RIの年次大会の開会式の前日(今年は6月4日)から始まりました。ROSのブースでは郵便物へのヒューストン大会の記念消印の押印や、その消印の押された記念封筒の販売(1枚5ドル)、いつも人気のピッキングテーブルが実施され、にぎわいました。
ROSのAGM(年次総会)は6月7日(火)の16時(現地時刻)からZOOMを使って会場のブースと世界中のメンバーを結んで行われました。私は英語での速い進行になかなかついていくことができないのが問題です。
記念消印①はいつもですと日付が日替わりか友愛の家の開催期間(今回ですと「JUNE 4-8, 2022」)と表示されるのですが、今回は期間中の全日「JUNE 4, 2022」となっていました。記念カバー②に貼る切手は、かつては大会ロゴなどをデザインしたPスタンプ(日本ではフレーム切手)を用意したのですが、USPS(米国郵便公社)が数年前からPスタンプのサービスを廃止したため、最新の「FOREVER切手」(料金改訂があってもこのまま使える切手)を使用しました。
Pスタンプといえばオランダやベルギー、フランスなどで盛んに作られています。ROSのメンバーのうちオランダやベルギーの友人が今も熱心に作っています。2020年のハワイ・ホノルル大会のときはだいぶ前から準備しておられたのですが、バーチャル大会になってしまい、2人ともがっかりしていました。そのホノルル大会のロゴはなかなか良いものでした。そのPスタンプをご紹介しておきましょう。③がオランダの10面シート。④がベルギーのセルフ糊切手です。
来年のメルボルン大会ではROSのClive副会長が何かを考えておられるようで、期待したいと思います。