• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

今年はロータリー115周年ということでいくつかの国で記念切手が発行されています。例によってエージェント切手で、切手収集家ロータリアンの購入をあてにして販売されたものともいえますが、その国では使用できる切手で、公式発行日が確認できたものをまとめておきたいと思います。
いずれも切手1枚のスーベニアシートと切手4枚を組み合わせたコンビネーションシート、または4種の切手(それぞれ6~9枚のシート)のセットで発行されました。この点はエージェント切手の特徴になっています。ロータリー以外の例えば鉄道や花、ライオンズといったテーマ別収集家を狙った切手も同様です。

2月23日のロータリー115周年記念日に発行されたものはなく、最初が2月4日発行のサントーメプリンシペ①でした。現在7つある国際ロータリーの重点目標のうち「母子の健康」を広報しています。コンビネーションシートの構成が、田型ではなく横4連になっているのが目新しいところでしょうか。

以下いずれも奉仕活動の紹介を通じて重点項目を扱っています。ひと頃は「END POLIO NOW」のオンパレードでしたが、最近はだいぶ少なくなりました。このシリーズでもポリオ関連は⑥と⑧のコンビネーションシートに各1枚入っているだけです。国名と発行日をまとめておきます。
② ギニアビサウ 2月7日
③ シエラレオーネ 2月27日
④ ジプチ 2月27日
⑤ トーゴ 2月28日
⑥ 中央アフリカ 3月21日
⑦ ニジェール 3月25日
⑧ モザンビーク 4月15日

今後も数か国で「ロータリー115周年」の切手が予想されます。既に発行されているものもあるかもしれませんが、正確な情報が確定したところで、続編をまとめたいと思っています。

「日本のロータリー100周年」記念切手(9月18日発行予定)のデザインが既に発表されています。9月17日のコラムで記念の消印も含めてお伝えしたいと思っています。デザインについて、海外のROTARY ON STAMPSのメンバーの間ではおおむね好評のようです。


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